FXでのレバレッジとは

FXで良く聞かれる言葉がレバレッジです。レバレッジは梃子のことを指しており、預り金の数倍のお金を利用して取引を行うことができるというものです。日本では信用取引とも証拠金取引とも呼ばれるものですが、FXでは、このレバレッジを使うことができるのが最大の特徴の為替取引になります。為替相場は日々変化していますが、変動幅は0.01%前後が中心です。

このため例えば10万円を利用して海外通貨を売買しても変動幅が0.01%だとすると、1000円分しか変動しません。しかも取引手数料も掛かるので1000円程度の変動では利益を上げることができません。一方で、レバレッジで10倍とした場合には利益も10倍となるため1万円程度の利益を得ることが可能です。このさいに取引手数料は10万円を利用した時とほとんど変わらないので、8千円前後の利益を得ることが可能です。

つまり、このレバレッジを利用することで大きな利益を得ることができるという仕組みになっています。ただし利益を得られるチャンスがあるということは損をするリスクもあるという点に留意する必要があります。FXのレバレッジは日本国内では規制されており、個人向けに関しては最大25倍となっています。また法人向けでも100倍が一般的です。

いずれにしてもレバレッジが高ければ高いほどリスクが高くなります。なお、レバレッジはFX業者によっては25倍固定のところと、自由に倍率を選べるところがあります。

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