クレジットカード会社の判断にもよりますが、カードの申し込みをすると在籍確認で会社に電話をするところもあります。特に希望する限度額を高く設定したり、キャッシング枠を設ける場合は電話での確認をする可能性が高くなります。しかし近年では在宅で仕事をする人も増えているため、必ずしも会社にいるとは限りません。また、会社自体もオフィスを縮小して電話対応ができないこともあります。
在籍確認は会社の電話に本人が出る必要はなく、ただいま席を外しているや、本日はお休みなど、その人が会社に所属しているということがわかりさえすれば完了します。カードの申し込みをしたことを知られたくない場合は、最初に本人確認の電話があるため、その時に相談すると良いでしょう。また、在籍期間も与信の中では非常に重要な項目の1つです。入社したばかりだとやめてしまう可能性もあり、そうなると安定した収入が今後もある保障がありません。
カードは基本的には収入のある人しか持つことができませんので、短い在籍期間は与信チェックではマイナス評価となります。つまり、これから退職を考えているような人は退職する前にクレジットカードやカードローンを作っておいたほうが、良い条件で契約できる可能性が高まるのです。在籍期間が与信として評価されるようになるまでには時間がかかりますが、契約できなかった原因が在籍期間の場合、時間が経ってから申し込みをしたら通る可能性も出てきます。おおよそ半年くらい時間をあければ再申し込みが可能なので、自身の与信を気にしながら再チャレンジしてみると良いです。
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